ツイートで「Ankiを使ってCBT9割を取ります‼‼‼」と言ったな。あれはウソだ。いや‥嘘でも無ければ、本当でもない‥
例えば、「Ankiを使ってCBTで〇〇%を取りました」という時、「Ankiを使った」と「CBT〇〇%を取った」ことの間には前後関係は合っても、因果関係が有るかどうか、ということは難しいですよね。
なんだかこんな話、最近良く耳にするような‥
「コロナワクチンを打つ」と「死亡した」の間に因果関係が有るかどうか、ッテやつだな。
そうです。
極論、こういう人がいてもおかしくない訳です。
CBTで高得点を取るコツ?
それは旅行に行くことです!!前日に詰め込んでも大して変わりません。そうですよね??気分をリフレッシュさせるために、旅行してみました。『そうしたら』、9割を取ることが出来ました!!!
何が問題なのでしょうか。
上記のCBT前日に旅行したマンは、事実としてCBT得点率90%↑を達成しています。そこは揺らがない事実だとしましょう。(本人が嘘をついていない限り)
因果関係とまでは行かなくても、事象Aに大して事象Bが影響したかどうかを確かめるためには、事象Bだけを取り除いた時に事象Aが起こらないことを示す必要があります。
(事象A:CBT得点率90%↑、事象B: 前日に旅行する、とする)
ただそれは現実として無理です。旅行したマンに旅行前日まで時間を戻してもらって、「旅行する以外は全く同じ行動を取ってね」ということは出来ませんよね。長月さん、出番です(違う)
では、「〇〇をしてCBT得点率90%を取りました!!」という事は証明出来ないのでしょうか。
帰納法で、「Anki使用」と「CBT9割超え」を証明できるか?
例えば、次の例を考えてみましょう。
CBTで90%以上の得点率を取った人を100人(一部)連れてきました。順にAさん、Bさん・・・DUさん、DVさんとします。
AさんはAnkiを使用していました。
BさんはAnkiを使用していました。
CさんはAnkiを使用していました。
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DUさんはAnkiを使用していました。
DVさんはAnkiを使用していました。よって、90%以上を取る(全体)ためには、Ankiを使用するのが良い、ということが分かりました!
「80%以上の点数をとった人を500人連れてきて、その勉強法を聞いてみた。すると、そのうち全員がAnkiを使用していたということが分かった。」
迷いました。「Ankiを使用していた」という条件は同じなのに、得点率は違う‥
じゃあ次は、「Ankiをどの様に使用していたか?」ということを聞いてみよう!‥‥‥‥‥(延々)
勉強法と得点率の因果関係を証明することは無理なのか??
この様に、「自分がやっていた勉強法」と、「自分がその得点率となった」ことの関係性を証明することは、非常に難しいです。
しかし、1つだけ断言できることがあります。その人が高得点を取っている、ということです。
では「Ankiを使って90%が取れるかどうか」を示したい自分にできることは何か。
90%以上の得点率を、実際に取ること。
ただソレだけです。「Ankiを使用して90%を取った」のサンプルが1増えるわけです。楽しそう。
なんかこれって、夢がありませんか?自分が育てたAnkiデッキで、CBTという敵に立ち向かう‥勝った後には、カードの記録でも見ながらじっくり吟味する‥楽しそうったらありゃしない!!
そんなこんなで、今日も楽しくモチベーションを維持できた、という訳でございました。もしかして、ハードル上がった?(・・;)
そんなことは気にしない!それこそ例えばブログに毎日1時間掛けている人が居たとしましょう。3分で1問解けるとして、20問、その人は「解く」ではなく「書く」をしているのです。
60日あったら、20×60=1200問、その人は「解く」機会を失っているのです。
でも、「書く」ことで得られることもありますよね。例えば「自分はこんなことを考えているのか」と見つめ直すこと、「人に見られるんだから、やるしか無いな‥」と自分を奮い立たせること、などなど。(とはいえ最低限の量は保っていないと、「夢物語」になるので注意‥)
QB演習数: 30問
授業とQB、medu4でどうもアップアップになっているみたい。それ以外に大学の課題もちらほら。
現在授業でマイナー科目にふれる機会が増えているので、メジャー科目、産婦人科、小児科のAnki枚数を増やしたり、と調節しています。
土日は授業が無いのでその分QBにも時間を回せるはず✨
牛の歩みも千里、1問1問進んでいくしかないですね😌
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