打倒90%! CBTログ 4日目: Missed Questionでミスを見つめる‥🧐

医学
Patricia RománによるPixabayからの画像
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皆さん、突然ですが Ankiに追加する基準、どの様に設定していますか?

「問題を解いていて間違えたから」「口頭試問だけ」「気が向いたら」等々‥色々あるでしょう。

今日はその1つの基準になるもの、「感情を揺さぶられた問題を追加しよう」ということについてご紹介いたします✨しばしの間、お付き合いください🧐

さて、まず私はこの様なAnkiカードを作成しました。

赤血球沈降速度(赤沈)が亢進しない条件はどれか」という問題だったんですね。(赤沈は亢進/遅延という表現を使います)

おそらく、「赤沈が亢進している→炎症が起こっているのかな」という用途で使用するのだろう、と頭に浮かびました。Ankify の鐘が鳴っています💡慢性炎症に伴ってタンパク質産生が亢進する理由は定かでは有りませんが、これは医学ブログではなく「Anki」ブログなので、今回はスルーします(誤りがある場合は、コソット教えて下さい!)

さて、大まかに赤沈が亢進する理由を、QBの解説から抽出すると上図のようになりました。ズバリ、

  1. 炎症によって正電荷を持つタンパク質が増加する
  2. 妊娠によって循環血漿量増加→血液希釈、それにより、赤血球同時の反発力低下

です。「赤血球が負電荷を持っている」ということも一緒にAnkiに加えると、スムーズに理解が出来ます。

Missed Question; ミスした問題を一緒にレビュー(Anki)

さて、これを入れるまでの過程に問題は有りません。明日からの自分に期待です。

問題は、次の問題セットを解いている時に起こりました‥

Q. 亜急性甲状腺炎の特徴として誤っているものはどれか。

A. ヨード取り込み率上昇
B. T3高値
C. TSH低値
D. 赤血球沈降速度低下
E. 圧痛を伴う

—引用: メディックメディア QBオンラインより

 

そして、そんな私の解答時ログがこちら。

???どうして???ボク???さっきやったやん?????炎症で蛋白産生→赤沈亢進するってAnkiに入れたやん????

憤りを超えて、悲しみさえ感じました。明日からのAnkiも不安で仕方が有りません。ただ悲しみに浸っていても仕方有りません。さて、この気持ちの行き場をどうしようか。

 

そんな時に使いたいのが、今日ご紹介する「Missed Question」フィールドです。「Anking」とはUSMLE STEP1~2CK学習で御用達の、Premade deck(他の人が作ったAnki カードリスト)です。現在私は使用していませんが、そのテンプレートの汎用性が非常によかったので今でも使っています。

Anking Deck ダウンロード方法

 

もし興味が在る方は、下のリンク先ページの一番下 ”Download Links” の中にある、”The AnkingMaster-v3 card type can be downloaded here“をクリックして、ダウンロードしてみてください。

 

Ankingが公式YouTube Channelでカードのフォーマット(見た目、文字の大きさ)を変更する方法についても解説してくれています。

Missed Questionの使い方

  1.  Ankiに入れたのに間違えた/間違え方が余りにも印象的な問題に出会う
  2. Missed Question フィールドに、間違えた問題を貼り付ける

以上!

これで次の日から、演習するたびにカードを捲ると「Missed Question」が表示されるようになります。

因みに、さっきの問題を貼り付けるとこうなります。

解答する時のプレビューはこうなります。

問題演習「量」もそこそこに、「質」を高めるためには、やはり既存のミスを見つめることが大切です。

毎日取り組むAnkiにだからこそ、導入できることなのではないでしょうか。

 

QB演習数: 45問

今日は授業がほぼフルコマ(7時間/9時間)(※9時~18時計算)でした。その状況でどれだけ演習できるのか、ということの指標にしたいと思います メモメモ

毎日決まった演習数を維持したい、と焦る気持ちもありますが、最近睡眠不足が肌👼に出てきているようです(´;ω;`)睡眠大切。
こうしてブログを描くことが習慣になってきた段階で、作成する時間を少し前倒しにすることも検討する必要がありそうです。

楽しくCBT対策をするためには、心身共に健康でなくてはなりませんからね✨😤😤

それでは、また明日✌

 

 

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