medu4 Unveil 2022 まとめ【2022年3月27日更新】

医学
この記事は約22分で読めます。

皆さんこんにちは、ジョンです。

先日「medu4 Unveil 2022」が発表されましたね!

動画の時間は全部で70分近くもあります。

今日の記事では、

medu4 Unveil 2022の内容は?

medu4ってどんな講座があるんだろう?

70分も動画見てられねぇよ!!!!!!!

という疑問にお答えしていきたいと思います。

Unveil の中で各種情報が発表されましたので、文章でまとめてみました。

 

まずは、Opening.

 

Why do we learn?

Where are we heading for ?

Did somebody force you?

Are you scared to be lonely?

No

We proceed because we want to grow up.

We can lead you to the height you’ve never reached.

The time has come.

Are you Ready to go?

しびれます。あたらしい公衆衛生 などで聞き馴染みのあるOpening だったんですが、こうして文章が入っているのを見ると壮観です。

 

動いている穂澄先生が見たい、という方はYouTube を視聴してください↓↓

では、見ていきましょう!↓↓

2022年3月のmedu4アプリ/WEB新機能

「サクッと20問」の導入

これまでにもmedu4.netに演習機能はあったものの、実際に演習を開始するまでに何回もクリックする必要があった。それを改定したのがこの「サクッと20問」システム。

曜日ダンジョン: 曜日別で臓器別・分野別の演習が出来るモノ。

必修サバイバー: 必修問題から20問

クイックテストゼミ: medu4講座として展開中の「テストゼミ」を自分で作って試せる。

合否を分ける: 正答率が60~90%の問題から20問セレクト。

xのみ、無印のみ: 間違えた問題、未演習の問題をセレクト。

100回以降の過去問約10000問との付き合い方について、穂澄先生の見解が示されているので興味のある方は読んでみてください
→ 【重要】medu4の問題演習の根底となる考え方(長いけど読む価値あります)

電子索引機能の充実

索引検索

これまでも検索機能はありましたが、それが更に強化されました。

例えば「ALS」と検索すると‥

medu4.netより

“als”という文字列が入っている言葉が一覧で表示されます。この段階では、Honeymooner’s p”als”yなども検索にヒットします。

筋萎縮性側索硬化症(ALS) をクリック。

medu4.netより

するとこの様に、毎年のテキストの、どのページに掲載されているか、がひと目で分かります。

medu4.netより

穂澄先生は「模試とか受けた時の復習に使えるかもね~」と仰っていました。

I’m feeling lucky機能

「探す」の下の「I’m feeling lucky」ボタンをクリック。全範囲からランダムに10個のキーワードをセレクトしてくれます。

medu4.netより

ココをクリックすることで、ランダムで10個単語をセレクトしてくれます。

自分の知識の抜けを、思わぬところから発見できるかもしれません。

medu4.netより

 

穂澄先生「勉強会、友達とのディスカッションのネタ出しにつかえるかもね~」

「実績」の充実

 

その他、微細な箇所の修正

  • 立ち上げ時の通信ラグ短縮
  • 116回国家試験問題・各種データの追加
  • medu4アプリのナビゲーションバー常設
  • medu4WEBのDashboawrd をドロップダウンメニュー化

祝!Darkside特許認定

▶Darkside演習って?

Shuffle, Super X, Shadow, Missing の4モードからなるmedu4に特徴的な演習方法。

①Shuffle mode:選択肢が自動で入れ替わります。たとえば元々の出題時にaが正解だった問題が、本モード下ではbが正解になったりします。
②Super X mode:正解がいくつあるか不明になります。たとえば正解が2つある問題の場合、「2つ選べ」という指示がなくなり、いくつでも回答選択できるようになります。
③Shadow mode:臨床文の冒頭30%しか表示されなくなります。そのため救急外来で対応しているかのような、少ない情報から全体を推測するスキルを養えます。
※Shadow modeは臨床問題のみに適用されます(一般問題と長文問題には適用されません)。
※その性質上、設問文も隠れてしまいますが、選択できる回答個数は決まっているためSuper X modeとは区別されます。
④Missing mode:選択肢のうち1つが “Missing” と自動で置換され、分からなくなります。日頃から消去法に頼った解き方をされている方にはよい薬になるはずです。

medu4.net「利用法」より

特許申請書を見せる穂澄先生。心做しか、表情が明るい,

Darkside演習を使うことで日々の演習を高負荷に出来ます(情報量が少ないので、その分自分の中に知識が入っていることが必要とされる=高負荷、という意)

同じ医学部予備校である株式会社メックは「間違えた問題をどうやって復習するか?」という内容で意匠登録を行っています(→特許情報プラットフォーム)

何か新しい商品を生み出した場合。
その「技術」を真似されたくない場合は特許
その「デザイン」を真似されたくない場合は意匠
その「商品名」を真似されたくない場合は商標を登録することで防ぐことが出来ます。

特許庁HPより, 筆者編集

2022年度medu4講座ラインナップ

116回国家試験的中率92.5%。去年よりもカバー率が少し上昇しているようです。

それぞれの講座で改訂があるみたいなので、順に紹介していきます。

あたらしいシリーズ改訂

 

全講座116回の国家試験の内容・問題を追加/質問の多い部分を再収録して改訂するそうです。

「公開済み」となっているものは3月27日段階の情報です。

基礎医学(12コマ)→公開済み

内科外科(全10科目・約100コマ)→公開済み

産小老(全3科目・約35コマ)→4月23日公開予定(ほ ず み の日らしい笑)

マイナー(全7科目・約40コマ)→6月1日公開

救中麻公(全3科目・約30コマ)→7月1日公開

 

Update シリーズ

自身のテキストに入っていない国家試験の出題内容を追加することを目的とした講座。

111回Update~115回Updateは既に公開済み。それぞれ2コマ。

116回Update→8月1日公開予定

 

テストゼミシリーズ

「Output 力を強化し、得点力につなげる」ことを目的とした講座。全部で4つのレベルに分かれており、それぞれ「①基礎篇」「②標準篇」「③融合篇」「④予想篇」という名前がついています。

→medu4テストゼミシリーズの詳細はこちらを参照(medu4.comのサイトへ遷移します)

①~③は国家試験の過去問より出題、④予想篇はmedu4オリジナル問題で構成されている。

①基礎編~③融合篇は既に公開済み

④予想篇→11月1日公開予定

※①~④セット購入でお得になるプランもあるが、④予想篇を実際に演習できるのは11月①日からとなっている。

①~③の問題セットに関しては、115.6回などの直近の問題は入っていない、とのこと。

その理由として穂澄先生は「直近の過去問はどうせみんなやるでしょ??(意訳)」と語っている。

④に入る問題は全問新作問題から構成されるそうです。楽しみですね!

特講シリーズ

ピンポイントな項目に絞り、近年の国試で特に差がつくところを解説する講座です。『あたらしいシリーズ』を修了した後に追加で取り組むと効果的です。各々のテーマに対する自信がつくことでしょう。各特講ともコマ数がコンパクトですサクッと受講して、ググッとと得点力をUPさせてください!

medu4.net, 【講座紹介4】 特講シリーズより

改定内容: 2022年度は誤植修正がメインとなる。

 

回数別全問解説シリーズ

111回~115回全問解説講座は既に公開済み。

116回全問解説講座→8月1日公開予定(Updateとセット販売予定)

 

【117回対策】国試究極MAP

medu4 Unveil 2022より

2021年度の受講生は7000名を突破したそうです。

117回対策版→2023年1月1日販売予定。medu4サーバーへのアクセス集中を避けるために、12月下旬より先行予約が開始される予定。

 

medu4セール【割引率50%!?】

medu4スターターセットと題して、

「medu4 あたらしい基礎医学2022」
「medu4あたらしい内科外科セット2022」
「medu4テストゼミ基礎編2022」

の3つ、計139コマ(通常購入42,940円~)が。

なんと、

 

半額!!

 

21,470円から購入できるようになるそうです!!!👏👏

 

4月30日23時59分

 

までの期間限定なので、購入を考えている方はぜひこのタイミングで!!!

とのことでした。

 

1コマ150円程度、という計算になるのはアチィです笑

medu4がセールをするのは凄く珍しいね。

 

→【半額セール中】★medu4スターターセット★あたらしい基礎医学+内科外科+テストゼミ基礎篇【4月30日まで限定販売】

2022年度講座リリーススケジュールまとめ

講義の一部アニメ化について

2022年度講座では全講座の平均10%程度がアニメ化する、とのこと。

3月ごろ。medu4アニメ化のことをツイートした際に賛否両論が合ったそうな。

medu4デジタル化に向けた穂澄先生の思い

Twitterという限られた情報では齟齬が生じてしまう」と仰っていたので、ココからは、原文ママでお送りします。しばしお付き合いくださいm(_ _)m

「これきっと、他のスタッフにやらせてんじゃないの??」というのが合ったんですよ。

講座以外にもZoomで個別指導するとか、1対1

0から動画プレーヤーで画像入れて、全部僕が手で打ってます。

ラインマーカーとか文字とか、僕がやってます。これまでとスタンスは一切変わりません。

「ピンクと青と緑の三色で書いていくのは変わりません。デジタル化してアニメ化して、テロップが入って、音声が人工音声になる。なんで、裏では僕が全部やってますので、そこは安心してください。

誰かワケワカラン人がやってる、とかじゃないです。

しかもこれ、時間かかります。めちゃくちゃ笑
2分の動画作るために30分くらい掛かるので、ホント。楽したいからだろ、っていうのはマジで見当外れです。

どうしてもこれをしないと行けない理由、ってのがあるんですよ。それを、聞いていただきたい。Twitterの限られた文字数では伝えられないその事情を聞いていただきたい

一番の理由は、「コロナ」なんですよ。

実際2020年位からですよね、コロナが問題になり始めたのは。1年経たない位でワクチンが出来ましたよね。賛否両論ありますけど世界中の人が2回3回と打ってる状況になっている。

つまり、人間は、もう、人工的に、病原体に対するワクチンを作れる技術があるわけです。

ということはこれまでにも抗菌薬って色々ありますけど、抗ウイルス薬って、一部のものにしか無かったわけです。
それが今後どんどん新しいウイルスに対するワクチンとか治療薬どんどん開発されて、パラダイムシフトが起こってくる、色々変わってくるんじゃないでしょうか。

後は‥‥‥、そう。免疫チェックポイント阻害薬。これも数年前にババババ、っと出てきて、国家試験にもどんどん出るようにもなって。

やっぱり年々、医学はどんどん進歩するものと言われていて、毎年たけのこの様に新しいガイドラインが出てくる。
その進歩のスピードが、コロナを受けて、ぐぐっと上がってる気がするんですよ。

でもちろん、医学が変わったら国家試験で新しい知識が出てきて、国家試験で新しい知識が出てきたら予備校講師としても講義を改訂して、色々と対策をしなくてはならない。
ここで一つ大前提があるんです。

その大前提とは、「極力変えたくない、極力改訂したくない」なんです。
(とはいいつつ ついついやっちゃうんですけど笑)

でも僕の真意としては、極力講座は変えたくないんです。

何故か。
めんどくさいから?再収録したくないから?

違います。喋りたくてウズウズしてる。だからそこじゃない。では何か。

人間って喋ってると必然的にミスします

簡単なもので言うと、「上昇します」という所を「低下します」って間違えて言っちゃうとかね。これは簡単な例だけど後、もう少し複雑なものになってくると、正しい日本語を使っていて、受講生の方の70%くらいの人には伝わるけど、残りの30%の人は日本語の曖昧さの問題で違う風に解釈されちゃう、というのが結構あるんですよね。

もちろんそれは僕が悪い。
その2つ以上の意味に取れるような、違う意味にも解釈できるような日本語を選択した僕の落ち度なんで。そこは素直に謝って、次年度以降の講座に改定していくんだけど。

これがどんどん×2 改訂・改善していくと、講座はどんどん安定したものになってくる。
ミスのない、完璧に近づいたものになってきます。それを証拠に最初にmedu4をリリースした2016年は、(当時の受講生には申し訳ないけど) 誤植だらけだった。
冒頭インフォメーションに10行くらい、誤植修正のテロップが並んでいる、ということもあった…(-_-;)

今はほぼ無い。あっても年に1講座1個2個見つかるかな‥ってレベルなんで。かなり講座の質が高くなってきている。

国家試験の的中率も当然ながら過去問を完璧にまとめ上げてるんでどんどん上がってきて、試験にも出るわけです。
それにつれて言い間違えとか、曖昧さ・わかりにくさみたいなものもどんどん0に近づいてくる。これだけ1個1個積み上げてきた積み木を、

例えば今回の(コロナみたいな)パラダイムシフトが起きて、この病原体にもワクチン開発されました~~だったり、この疾患にも免疫チェックポイント阻害薬使えます~~だったり。
これは簡単な例に過ぎませんよね、それ以外にも凄まじい勢いで医学が進歩してるんで、めちゃくちゃ改定するものが、年々加速度級に増えてる。

そうなると例えば「膵臓癌の新しい治療」が見つかって/ガイドラインで提唱されました、試験でも出ました、とする。
そうしたら膵臓癌の治療を入れ替えて‥となると、膵臓癌全部撮り直すことになりますよね。

監修ドクターのチェックを経てから皆さんに公開するとしてもやっぱりそこは、ツッコミどころというか‥(曖昧なところが)が出てきてしまう。 他の予備校の先生がやってもそう、大学受験の先生がやってもそう。誰がやってもそう。人間がやることなんで、ミスが起こる。

何年にも渡って積み上げてきた積み木っていうのを何かパラダイム・シフトが起こって改定しないといけないと。
そんな時に崩して、積み上げ直しになるんですよね。そうすると、完璧な講座が提供できなくなります

「いやいや穂澄先生、完璧じゃなくて大丈夫です」と言ってくれる人もいます。その人間臭さが好きだから、上昇を低下と良い間違えてたとしてもそれは自分なりの理解で、
「あ、この人はホントは低下って言いたかったんだな」
となって理解出来るからそれで良い、不完全な物が欲しい。そういう意見もあると思います。

ただ、僕としては、完全なモノを提供したい

なぜかって言うとそれが一番美しいと思っているから。medu4はスタイリッシュさを凄く追求しているから。ダサいものであってはならない
かっこよくて(自分で言うのもどうかと思うけど笑)、スタイリッシュで、受けていて心が洗われるような講座を作りたいな、っていつも思ってやっている。だから美しいものが作りたい、という意図。

それから、1つでも2つでもミスが有ると、受講している立場としては不信感に繋がると思うんだよね。

「あぁ今、穂澄先生上昇って言ったけど低下じゃねぇかな‥??違う講座でも同じようなミス合ったぞ‥?これ低下だろ‥^^;」

って変に疑って、講義に集中できなくなる瞬間がある(実際にそういう相談を持ちかけられることも…)

とはいえ、現状の講座ってだいぶ安定しているので、10通来て9通くらいは質問者様の勘違いというか、読み違え、という事になるんだけど。
要は積み上げてきた積み木をもう1回崩して積み上げると美しくないし、戻してもちょっとミスが出る講座が出てしまう、という欠点があります。

なのでそれをしたくないから、こういったデジタルなもので1本化したいなと思っています。

もしこれにするのであれば、例えば膵癌というセクションで治療が変わったら、その部分だけ書き換えれば良いので凄く美しくなる
しかも例えば髪型が急に変わったりとか日焼けしたりとかしない、完全に均質な動画ができあがる。これが僕の求めている境地かな、っていう風に思っています。

ものは試しなんで、サンプル動画。1分30秒くらいで116D18の問題解説流すので、是非聞いてみてください。

動画はこちら↓

medu4デジタル化のメリット・デメリット

メリットとデメリット、人によって感じ方が違うものをまとめてみました。

メリット

  • フルテロップ
    音声なしでも受講可
  • 男子学生と女子学生が適宜質問など合いの手
    生講義に参加しているかのような親近感
  • 真にフルデジタル
    →美しい&軽快

デメリット

  • 生の人間じゃない
  • 勉強している感が出ない

人によるもの

  • 人工音声が肌になじまない
    ↔聞き取りにくい
  • 板書がしにくい
    ↔読みやすく、レイアウト良し
  • エフェクトがうるさい

 

メリットとデメリット、人によって感じ方が違う。

フルテロップ:
図書館の中とかヘッドホンが必要になるじゃないですか。フルテロップになると、それ無しで受講できる。かなりのメリットかな、と思っている。

合いの手:
今までは僕が一方的に話をしていた、とは言いつつ、この要素は合ったんです。実は。
なぜかと言うと、これまで沢山の受験生と対話をしてきて、だいたいこういう事言ったらこういう質問がくんじゃないかな、ってのはストックが全部出来上がってるんですよね。

(問題を解いていて‥) で僕がこう言ったらこう思うでしょ?でも違うんだよね?っていうとまたこう思うでしょ?実はそれは‥
って感じで。

それを男子学生と女子学生(もちろん穂澄が全部作ってるんだけど)が質問する、合いの手を入れる形式になると。
そうなると、男子/女子学生に共感できる、より講義の中に吸い込まれると言うか、一体感があるんじゃないか、親近感が湧くと思うんだよね。

真にフルデジタル:
今もバックはデジタルなんだけど、ココの人間の部分って、カメラで撮らざるを得ないんです。なので穂澄の部分だけはアナログなんですよね。
アニメ化することで、真にフルデジタルになる、動画が綺麗になります。

動画のファイルの容量も減ります。カメラの容量って重くて、動画って重たいんですけど、フルデジタルになると極めて軽快になって再生がしやすくなると思います。

一方デメリット
生の人間じゃない:
これは一つあるかもしれませんね。これまで実際に人間が喋って、という講義をずっと視聴してきた。
急に人工音声で言われると、生の人間じゃない、ってところから抵抗を示す方もいるかもしれない。

後アニメで喋る系ってさ、ニコニコ動画とかYouTubeでの感じが合って、「勉強している感じがしないな」という意見もありました。
慣れの側面なのかな‥って気はしますけどね。勉強のコンテンツの本質ではないと思います。

人によるもの
人工音声が肌に合わない:
最近すげぇのよ。人工音声の発展ってマジでやばくて。数年前までは「キカイテキニヨムダケノコエシカナカッタンデスケド」って感じだったんだけど。
最近は抑揚もつけて、綺麗に読んでくれる人工知能/AIを込めた人工音声があるんですよね。最近の開発は凄く進んでて、何を隠そう日本が中心になって世界の中でも開発が進んでたりとか。

欧米圏にもあるよ?めっちゃ綺麗に英語話してくれる

脱線になるけど、英訳して英語Verの動画を作ることが出来るようにもなる。ワンボタンで。それも凄く魅力的だなと思ってるんだけど、一部人工音声が肌に合わないカナ‥、という人もいますよね。

また人間の場合は噛むこともあるけど、人工音声はそれがない。
アナウンサー的な声だから聞き取りやすい、というのは逆にあるかなと思う。人によるけど。

板書がしにくい:
(サンプル動画みたいに)ストーーン、ってテロップが出てくると写すのに間に合わない!!!って声もあった。

出し方とかスピード色々変えれるので試してたんですけど、もたついてて逆に気持ち悪かった。
どうせ出すならさっさと出せよ!!!、って笑

テロップについて: 早送り、巻き戻し、倍速再生、5秒10秒20秒30秒…、って飛ばすことが出来る。なんで倍速早送り、スキップ機能があるんですよね。
なので、その操作が受講生の方で出来る以上、一気に出しちゃって別に良いんじゃない???と思っている。
全部の板書が終わった後に3秒だけ残る感じにしてみて、その間に移してもらう、ということも考えてます。

逆に言うとパソコン、手書きじゃなくなることで読みやすくなりますよね。手書き、ってどうしても焦って書くと読めなくなってしまうこともあるので。

た最終形態を意識してどの場所にどんなテロップを入れるか、ということも決まっているので、その場しのぎで「あ、詰まってきたからこっちに逃げるわ」って板書もなくなる。
レイアウトが綺麗で凄く見やすくなると思います。

エフェクトがうざい:
ラインマーカーを引いた、パンパンパン、って。他にも丸がスッって落ちてきたりとかに対して「エフェクトが集中できない」って意見もあったんだけど、全部試してみました。
逆を考えてみたら良いと思う。逆にエフェクトが無かったら、シレッとラインマーカー引かれる。
そうすると、どのタイミングでラインを引いたのかわからなくなっちゃうんですよね

講義がiPadになった段階で指が写りませんから。どこ書いてるかわかりにくい、ってのが合ったんですよね。

昔は手が実際に写っていたので、

講義内で「今ココ書いてるよ~~~!!」って繰り返し言うようにはしてたんですけど。今回エフェクトつけることで、どこに新規でつけ変わったのか、ということが分かりやすくなるんじゃないでしょうか。

かつ例えば穂澄が動くのも最初だけ、って感じなんで。フォーマットが全部決まってる、となると慣れの話なのかな‥とも。

勉強してる感が無い、について:
何百コマにも及ぶ話なので、「勉強している感じがない」って全然良いじゃない?って僕は思うんですよね。

iPhoneでmedu4アプリ使って貰ってるんだけど、そうなると「スマホでやってると勉強感が出ないのでスマホは僕は勉強には使わないんです」って声が寄せられたりもする。
でもなんというか、1日2日で終わるもんじゃないのよ。年単位で勉強って続ける必要があるものなので、日常生活の一環としてやっていかなきゃいけなくて。
そうなると格調高いもの、っていうのはそんな必要無いかなあ、と。僕は思ってます。

だからむしろ(エフェクトみたいな)遊び的要素とか、寧ろ勉強してる感が出ない、ってものの方がというのはむしろ継続しやすいのかな?という風にも考えます。

振り返ってみればiPadで講義を始めたのもmedu4が初めてでした。
当時はもうね、気が狂ってるんじゃないか、って言われるくらいでした。「講義といえば黒板ないしはホワイトボードで、紙に書くのが当たり前だろ??」って言われたんですけど、私はそれは違うだろ、と。実際自分でやってみてこっちの方が良いから。

重たい本何十冊も持ち歩いたり、色変えるために何色もペンを持ってなくちゃいけない。ペンのインクが切れました文房具屋で買わないと行けない。

それがタブレット1つで解決する、って凄くない??検索もワンタップ。ポンッって検索したら全部ヒットするわけよ。どのテキストに何が書いてあるとかが。

とはいえ、紙でめくる感じが好きだからiPadでの授業は嫌だ!って人もいる。

それ以外にも
「生の人間じゃないとか勉強してる感が出ない」
というのは、
「紙の肌触りが好きだからiPadと使わない」
と同じなんじゃないかな、と思うんですよね。
当時厳しい意見ありましたけど、それから5-6年経って、結構な数の人がフルデジタルで勉強していると思うし、他の予備校も追従してくれてる。

後は‥問題演習もmedu4がはじめて。
オンラインで問題セットを作って、講義事項から問題演習から、問題研修から、全てワンポータルで完結させよう、としたのはこの業界ではmedu4がはじめてやったことです。

とはいえ「オンラインだけ」って大丈夫なの??紙に書いて手元においといた方が良いんじゃないの、って言って、せっかく全部iPadで書いたモノを「データが無くなるのが怖いので全部印刷しました」みたいなワケワカランことをしている人もいて。

繰り返しになりますがその人なりのスタンスがあるんで好きに使用してもらったら良いんですけど、時代の流れってあると思うんですよね。
医学・医師国家試験だけじゃなくて、教育全体に対して新しい風を取り入れて、みんな全体に対して利便性を高めて効果的な勉強を提供していく、っていうのを僕はもう人生のモットーにしています

間違いなく新しい波というか、今後の教育の1つの手段になりうるモノなんじゃないかとやる気に満ち溢れて頑張ってる次第なんですけども。

抵抗を示してしまう方、悪く言えば保守的な方もたくさんいるとは思います。
気持ちは凄くわかる。気持ちは凄くわかるんだけど、、改善してほしいことがあればなんでもmedu4のお問い合わせに連絡してきてほしいと思っている。

まずはちょっと、今年の改訂は10%くらいなんで、受講してみてください。
最初ウッと思っても、多分慣れてくると、「意外とコレ便利じゃん?」「寧ろ音無しでテロップだけで勉強できるなんてこっちの方が良くね??」ときっとなると思います。

medu4デジタル化に対するご意見に対する穂澄先生の所見。

また、SNSにおける反響については、このようにも述べられていました。

あ、因みにお問い合わせで意見を送ってくれるのは嬉しいんだけど、できるだけ生産的なやつにしてね?笑

SNSとかで「medu4 クソ」とかってつぶやかれると、単に傷つけられて終わるんだよね。憂さ晴らしをしたその人が憂さ晴らしをすることで気が晴れるならそれでまぁ良いかな、って思うんだけど。

ただSNSで暴言を吐くと、僕がそうなんだけど、自分(発信者側)も悲しい気持ちにならない?
なんで人も傷つけるし自分もマイナスになるのでトータルとして負しか産まないので。

自分はこう思いました、こうすればどうでしょうか、みたいな生産的な意見をくれるんだったら、僕はどんな意見でもウェルカムなんだけど。
逆に発展性の無い、単純な憂さ晴らし的なものは(まぁ甘んじて受けますけど)なくしたほうがより多くの人の幸福が高まるのかな、って思います。

よろしくおねがいします!

まとめ- 色々改訂が発表されたmedu4 2022年度!公式Twitterで今後の情報開示をチェックしよう!

いかがだったでしょうか。

夏~秋に掛けてmedu4 2022年度のあたらしいシリーズ、Update, テストゼミが公開されていきます。

計画的に勉強して行きましょう!筆者も勉強頑張ります😎

 

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