弓道部必見!コロナ禍の審査を最大限楽しむコツ!🛠

弓道
この記事は約7分で読めます。

 

こんにちは。ジョンです。

Hafis Pratama Rendra GrahaによるPixabayからの画像

アーチェリーやクレー射撃など、「遠くのモノを狙って、打つ」という種目を挙げると枚挙にいとまがありません。
本日はそんな競技の1つ、弓道に関してのお話です。

 

今度、弓道の審査を初めて受けるんだけど、何を持っていったら良いんだろう…?
道着と弓、矢は絶対いるけど、それ以外が分からない‥

こんな質問にお答えします。

 

【体験談】必要なモノ・要らないモノを整理しろ!

丁度先週の日曜日、弓道の地方審査会が行われ、私も四段審査を受診しました。その時の体験談を含めてお答えします。

まずは、今日私が持っていったモノ、を紹介します(画像参照)。
赤字で示してあるものについては、後ほど考察を加えます。

多いな。

はい‥他の人が身軽な格好で来ている中、1人重そうなリュックを抱えていました…😎

 

案の定、帰ってきてから見返してみると、「これは使わなかったな」「寧ろこれはどうして持っていかなかった…?」というものが沢山ありました。

使った用途がハッキリしている物/減らせた持ち物は何か?

弓道教本は必要だったか?

弓道の審査なんだから、弓道教本は絶対必要じゃない?

じょん
じょん

確かに練習のときには「聖書」とも呼ばれる弓道教本。
でも、審査のときにはそうとは限らないよ。

審査を受けるときには、兎にも角にも、道着一式とゆがけ、弓と矢が必要。これだけは代わりが効かないので、持参するしかない。

その中で、教本に関しては本当に必要だっただろうか?と考えてみる。
実は今回、現地にて学科レポートを作成したため、その資料となる弓道教本が必要となった。

教本を当日に持っていく必要があるのかどうか、ということは、当日見返したい、と思う可能性との天秤である。

では、当日に確認したくなること、とはどの様なものだろうか。

普段の自分の癖、行射中に意識していること、などが挙げられるだろう。

ただ、普段意識していることを確認するのであれば、弓道教本よりも寧ろ自分のメモとか、そっちを見返した方が良い。

普段、自分の射に関してのメモを残していない場合は、教本を持っていくのはあり。お守り代わりにペラペラめくるのも1つの手。

どこで着替えるか-道着の忘れ物を未然に防ぐライフハック

私は今回の審査に臨む際、「現地で着替える」という選択をした。

これは、人によっては忘れ物を発生させる原因となる。なぜなら、道着を忘れない様にかばんに詰める必要があるからだ。

自分自身、出かける前にしっかり準備して、しっかり机の上に忘れてきたと言う経験を何度もしたことがある。それくらい、自分の忘れ物をしない、という部分には信頼がない…

審査に臨むに際し、行射以外の判断を出来るだけ減らしたい、というのであれば、道着は着ていくことをおすすめする。

最も、家から道着を着ていく習慣が無かったり、忘れ物をしない仕組み自信が自分の中にある人は、現地で着替える、という方法をとっても良いだろう。

忘れ物が怖い人は、道着を家から着ていこう。足袋を履くのも、忘れずに。

昼ごはん、水分はどこで調達するか?

MaguissによるPixabayからの画像

 

私が今回受けた四段審査は、開始時間が11時50分、丁度お昼の時間に開催されることとなった。人によっては、「お腹がすいて力がでない・・・」となるかもしれない。

開催時間は事前に公開されているので、自分が受ける段位が何時から始まるか、ということは事前に調べておこう。

弓道の審査の場合は、長くなっても20分程度で終了。

バナナ等の果糖、ショ糖が含まれているモノを摂取すると、吸収が早くてエネルギー摂取には最適でしょう!夏の時期には、かばんの中で腐らないように冷蔵することも忘れずに!

同じ弓道でも、試合は別物と考えよう!
試合は長期戦。立ちの間での栄養補給が重要です👍

今回の審査で購入したカロリーメイトは、1箱(2本)で19.9gの糖類が含まれているスグレモノ。2箱食べたので、エネルギー不足、という自体には陥りませんでした。

それしか売っていなかった、とはいえ怪我の功名🤣

学科レポートは家で仕上げてくる!

コロナ禍の審査では、学科試験での密を避けるため、「在宅レポート」になっています。

そのレポートをどの段階で仕上げるか、ということについて、最後にご紹介しようと思います。

突然ですが、審査を受けるにはお金がかかります。

四段審査ともなれば、審査料だけで5000円。1射打つのに、2500円です。
矢が1本買えます。正直高いです。

5000円払って2本引くだけ、と考えたらすごく高級な趣味ですが、実はそれ以外にも、審査から得られるものがあるのです。

例えば、他の大学、社会人で弓を引いている人との出会い だったり、他の人の射を見て勉強することも出来ます。

自分の場合は、元国体選手で、射会の上位ランクイン当たり前、という方とお話することが出来ました。

他にも、こうしてブログを書き、「運動する前にはバナナを食べるのが良いと言われていたが、こういうことだったのか」と知ることが出来たり、友人と審査後にドライブに行くことが出来たり…。

コロナ禍で人との交流が制限されていたので、シンプルにこの様な経験に飢えていたのかもしれませんね。

今回の審査はそんな貴重な機会であったにも関わらず、1時間ほど学科試験レポートを完成させることに費やしておりました。なんとも勿体ない‥?

とはいえ、この事に気がつけたのも、一重に「今回の審査のレポートを会場で書き上げる、という経験をした」からなのです。

「事前に済ませる」、ってめちゃめちゃハードル高いんだよ?知ってる?

勿論。試験勉強を1ヶ月前からやろう、と決めて、実際に出来た事がどれだけあったでしょうか…orz

 

次回以降の自分への申し送りにすると共に、同じくコロナ禍での審査を受ける皆様に届けば良いな、と思っています。

替弦は準備しておこう

ここまで紹介してきた様に、審査はあっという間に終わってしまいます。なんたって、2射しかないのですから。

そんな時に弦が切れたりしたらもう大惨事。審査の前には、弦が切れないかどうかを確認すると共に、替弦の準備を忘れないようにしましょう。

俺の弦は絶対に切れないから大丈夫!

絶対、はありません。もしかしたら運搬中にトランクの中に蟹が居て、弦を切ってしまうかもしれません‥‥‥‥‥

 

 

嘘です。そんなことは無いです。例えば審査の直前に弦を新しくした場合、切れる可能性はほぼ無いでしょう。そういう方は、「こういう心づもりもあるんだな」と思って見てください。

1本の弦で1射出来ると想定しても、2本あればなんとか一手を引ききることが出来ます。
自分の弦は絶対に切れない、という自信がある方以外は、準備しておくことで心の平安を楽しみましょう。

 

持ち物が1つ増える訳だから、忘れ物をする可能性が上がった訳だ。

気をつけてくれ給え。

正に‥。持ち物リストが増えていくと、どうしても忘れ物の1つや2つ、することがあるでしょう。

弓と矢、道着一式だけは忘れんといてくださいよ…!

まとめ-当日やることは、弓を引くこと、人と交流すること!

判断回数を出来るだけ減らすためにも、当日「やらねばならないこと」は出来るだけ減らして、審査に全力で向かっていきましょう!

後で「こうしておけばよかった…」という後悔をするのは勿体ないですからね!

じょん
じょん

少なくとも、忘れ物をしてドタバタするよりは良いね。

審査前日、まるで遠足に行くかの様な気分で準備する貴方は既に、勝ち組なのです👊👊

 

 

 

 

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました