CBT得点率9割を目指すようです。6日目: Add-on ”True retention”で苦手範囲を「見える」化する!

医学
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さて、今日の内容は「True retentionの可能性- 見て!苦手範囲の足跡クッキリ!!」ということでやっていきます。

毎日よくこんなにも思いつくものだなぁ、と我ながら感じています。実際に使えるかどうかは、試していきながら‥という感じです。

1日目に、「True retentionを使って90%を目指そう」という内容の記事を書きました。

その中ではあくまでも「デッキ全体」の正答率を見て、自分がAnkiの中にあるカードだけで試験に望んだら90%以上の点数が取れるのかどうか判断できる、ということでした。今回はその少し発展編、となります。

9月11日段階ではまだ構想レベルなので、この記事の内容は後ほどリライトする予定です。そのつもりで先に進んでいただければと思います。

この記事を書いた人
じょん

2024年に医学部を卒業、現在大学病院と300床程度の市中病院のたすきがけ研修を行う傍ら、研修生活をより楽しく、パワフルに送る方法を発信しています。
自分自身の体験に基づいた信頼性の高い情報を発信し、研修医・医学生に役立つコンテンツをお届けしています。

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カードをタグで管理する

私はカードを登録する際にはできるだけ「タグ」を挿入するようにしています。これを用いることで整理がしやすくなり、「特定のタグが付いているものだけカスタム演習」も出来るようになります。タグのルールに関しては人それぞれですが、私はmedu4の科目の順番に並ぶように、設定しています。

例えばあたらしい内科外科「腎臓」の「Chap1 腎臓の総論」「1-3 尿細管の解剖」であれば

#medu4::a_major::01_renal::01_腎臓の総論::03

という様に、カード登録時にタグを設定します。

個人的に

メジャー科 → a_major
産小老 → b_産小老
マイナー科 → c_minor
救中麻公 → d_救中麻公

としています。#medu4a_majorの間にある::はタグを階層化する時に必要となる文字で、半角のコロンを2つ続けたものです。

さて、この様にしてタグを設定していると、下図の様になります。

科目毎にデッキを作成→True retentionを使うと‥?

タグを用いてカードごとの管理ができたら、次は「〇〇科のカードが入ったデッキ」を作成します。

サブデッキの作り方


①Ankiホーム画面のフッター部分にある「デッキを作成」をクリック。

 

 

ポップアップが出現するので、作成したいデッキタイトルを入力。
今回はマイナー科「放射線科」が作成したいと思っているので、図のように打ち込みます。

「Ok」を押せば、追加されます。この時にうまく構造化できずはぐれデッキになってしまった場合は、どこかしらの入力が間違っていることになります。

一番右の⚙からデッキ削除が出来るので、消去して再チャレンジしてみましょう

 

さて、ここまでできれば、ゴールは目前。自分のAnkiに”True retention” アドオンがダウンロードされていることを確認。お目当てのデッキが選択された状態でShift+ 「統計」をクリック‥

あ‥^^;

サブデッキにカードを追加するのを忘れていました。

サブデッキにカードを追加する


追加したいカードの入ったタグをクリック。

 

 

デッキを変更」をクリックして、目的のデッキにカードを移動させます。

これで、カードがデッキに追加されました!

True Retentionで進捗(仮)を把握してみよう!

さて、それでは再度「True retention」を起動させてみましょう。

お目当てのデッキが選択された状態でShift+ 「統計」をクリック‥

カードが少ないので、まだ「Supermature」カードが無いみたいです^^;

次に、皮膚科のデッキでもTrue retentionを使用すると‥

追加した日が1週間ほど違うので、少しだけ皮膚科の方が演習枚数が多いですね。
それでも、Supermature の状態のカードはまだ少ないみたいです。

使い道は?苦手分野をチェック出来るかも。

これを各科目毎に作成すれば、試験前にTrue retentionを確認→True retentionが低い科目に関しては「カスタムデッキ」を作成、もしくは「簡単と答えた時のボーナス」を低くすることで、「苦手分野」を集中的に演習、なんてことが可能になるのでは無いでしょうか!

例えば口頭試問では「〇〇の病態は?」「〇〇の4徴を答えよ」などと、そのままAnkiの問題としては向かないものがいくつか存在します。

それを自分で修正していけばいくほど「最小情報単位」に沿ったカードとなり、覚えやすくなります。覚えやすくなれば、Ankiをするのが楽しくなるでしょう!

更にはこの法則に則っている方が、よりTrue retentionの効果が発揮すると思います。
この法則に則らない(=1つ1つのカードの情報量が違いすぎる) と、「カードの枚数は少ないけど正答率がクッソ低いデッキ」「カードの枚数が多くて正答率が高いデッキ」と分かれてしまい、自分の本当に苦手な分野が把握しにくくなってしまいます。(分野として苦手なのではなく、カードの聞き方が鬼畜すぎるために正答率が低くなる、ということ。)

先日、この様な投稿をしました。

試験まで残り70日ほどですが、このTrue retention を用いて各科目の対策を日々行っていこうと思います。

もっとこうしたら使えるかも、みたいなことがあれば、随時更新しますね(勉強しろ)

QB演習数

今日の進捗: 30問

Ankiカードの追加に心奪われてしまっていました。実際に橈骨動脈で脈拍数を確認してみたら、15秒間で25回(→4倍するので、100回/分、脈は整)。こんな事初めてです

明日は1日フリーなので、AnkiもQBもすすめたい٩(๑òωó๑)۶

それでは、また明日。

 

 

 

 

 

 

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